これが本当の水商売 2008年12月18日 妄想 トラックバック:0コメント:4


先日こんなことがありました…



僕「ああ~疲れた。今日は大学もバイトも無いし、ダラダラしよ」

(ピンポーン)

僕「だれやねん、なんも買った覚えないけどなー。新聞の勧誘かなんかかな?はーい!」

(ガチャッ!)

女性「好きです、四日市石油コンビナート」

僕「石油コンビナート!?」

女性「どうも初めまして。私、清水水子と申します。」

僕「水多いな!名前の中に水っていう漢字二つも入ってる人初めて見た。」

清水「清らかな水と書いて清水ですけど。」

僕「いやそれ以外の可能性考えてませんでしたけど。あっ、どうも。」

清水「……………。」

僕「……………。」

清水「……………。」

僕「なんでなん!?なんかしゃべって下さいよ!え、これ何待ち!?」

清水「とうとうあなたにも話す時が来たようね…」

僕「なんやねん腹立つな!早よ用件言えや」

清水「あの、私浄水器の販売をしておりまして、良ければお宅の水道を…」

僕「ああ、そんなんいいです。いらないです」

清水「しかし水道水は…」

僕「うちは電気屋さんで買った浄水器がもうありますからいいです。」

清水「いやいやお客さま。うちの会社の浄水器は市販の物とは全く違うんですよ!」

僕「いやいやどっちにしろいらないですから」

清水「いやいやそう言わずに…」

僕「いやいやいらないって言ってるじゃ…」

清水「いるかいらないかは私が決めることよ!!」

僕「ええ~…」

清水「失礼するわよ」

僕「おい!なに勝手に入って来てんねん!」

清水「そこまでしてでもあなたに浄水器をお勧めしたいの。これが例の浄水器ね…」

僕「そうですよ、僕はそれで十分なんですよ」

清水「ふっ…笑わせるわ…。こんなゲロカスみたいな浄水器じゃあ下痢のようなクソ汚い水しか出ないわ」

僕「口を慎め!!」

清水「せっかくこんなゴキブリも住み着かない肥溜めみたいな犬小屋…じゃなくてアパートに住んでるんだから、せめて浄水器だけでも上質な物を選びましょうよ」

僕「殺すぞ!!」

清水「ほら昔から言うじゃない。水清ければ……………。」

清水「……………。」

僕「…分からんのかい!じゃあなんで言おうとすんねん。」

清水「そういうことでここにサインを」

僕「どういうことでやねんアホか。ええから早よ帰れや。」

清水「ほらまた、いつもそう…。そうやって私の体を散々もてあそんで、用がすんだら帰れの一言…」

僕「………………。」

清水「あんたはいつもそうや…。ウチ疲れたわ。もうあんたとはやっていけへんわ…」

僕「なんで急に関西弁なんですか。」

清水「いやなんかお客様関西の人みたいなんで、私おもっくそ東京出身なんですけど、関西出身ってウソついたら同郷意識を利用して仲良くなって浄水器も買わせられるかなと思って…」

僕「全部手の内さらけ出しちゃった!」

清水「それで契約の件なんですが」

僕「するかボケ!っていうかその浄水器はいくらなんですか?」

清水「あらあらお客様。急に興味持っちゃって。」

僕「しばくぞ。」

清水「まあ軽く360万は越えるわね。」

僕「たっっかっっ!!」

清水「そんなことありませんよ。高級外車ぐらいのもんですよ。」

僕「そんなもん、毎日エヴィアン買うわ。」

清水「そんなこと言うなら私だってそうしますよ!!」

僕「ええ~…自社製品全否定しだした」

清水「しまった!私としたことが…」

僕「後悔してもダメですよ。この耳で聞きましたからね。」

清水「今日のわんこ録画するの忘れてた…」

僕「どこ後悔しとんねん!え?っていうかあれって録画するもんなん!?」

清水「浄水器の話に戻るけど、これ凄い多機能なのよ。」

僕「どんな機能ついてるんですか。」

清水「あれあるでしょう、いっせーのーでー1っ!とかやる指の数合わせるゲーム。」

僕「ああ、ありますね。懐かし。」

清水「あれがとてつもなく強くなるわよ。」

僕「比類ないほどいらない!!」

清水「あとなんか口内炎が思ったより早く治るわよ。」

僕「でもなることはなるんや!?360万も払っておいて!」

清水「最後の機能はこの浄水器を使ってる間『おばあちゃんは黙って僕の靴を舐めてればいいんだよ』っていう音声が流れるわ。」

僕「もはやそのおばあちゃんを助けるために360万払いたい!!」

清水「ちょっとwwこれ聞いてめちゃめちゃ欲しそうな顔してるじゃないww」

僕「してるか!おかげさまでガチャピンより目開かんくなったわ。そんなもんいらんいらん、早よかえれや!」

清水「ごめんなさい。本当は私もこんなことしたくなかったのよ…でもこっちも背水の陣なのよ…水なだけにね。」

僕「え…」

清水「本当にごめんなさいね。突然やって来てこんなもの売りつけようとしてさぞかし寝耳に水だったでしょう…水なだけにね。」

僕「腹立ってきた…」

清水「実は…女手一つで育ててくれた母が病気で倒れてね…こうでもしなくちゃ母は助からないのよ…でもこんなことして助かっても母は喜ばないわよね…何してるのかしら私…これじゃあ全部水の泡ね…水なだけにね。」

僕「そうだったんですか…すいません、知らずにいろいろ失礼なこと言ってしまって…全部水に流してください、水なだけにね!」


清水「はい、ところで浄水器の保証期間なんですが…」

僕「帰れ!!!」

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