毎回デートするたびに本人確認証の提示を求めてくる恋人 2014年07月06日 日記 トラックバック:0コメント:0

どうせどや顔しながらエヴィアンでお米を炊くみなさんこんにちは。
どや顔しながらペリエを飲むことが違法化される日を待つ↑野です。

先日、ライフという名のスーパーで買い物をしていたわけですが、商品をすべてカゴの中に入れ、レジへと持って行った。
店員さんはテンポ良くバーコードを読み取りながら商品を移していたのだが、急にふと手を止め、僕の方へと顔を向け、瞳の中を覗き込むように見つめながら、美しく輝く眼差しでこう聞いてきた。

「ハムカツですね?」

待ち時間ということでボーっとしていた僕は、いきなりのこの言葉に急に我に返ったこともあり、一瞬頭が混乱してしまった。

「ハムカツですね?」
芸能人が街中で「○○さんですよね?」みたいな感じで聞かれてるのかと思った、そうか、俺はハムカツだったのだと。
もしくはこちらの本人確認をしてきているのではないか?「ハムカツ様ご本人様ですよね?」と。

しかし考えるまでもなく、僕はハムカツじゃない、僕の所持する写真付き身分証明の写真はハムカツが映っているわけじゃない。
ほど良くキツネ色に揚げられサックサクで小気味良い咀嚼音が鳴り響きそうなハムカツの写真は載っていない。

それではこの店員さんの真意は?
ほんとに僕のことをハムカツだと思っているのだろうか?

もちろんそんなことではない、彼女は僕に「おまえハムカツみたいな奴だな」ということを言おうとしているのだ。
そう、彼女は気づかせてくれているのだ、僕の卑小さを、人間としての愚かさを、そして考え直す機会を与えてくれているのだ。

「おまえの現在のレベルはハムカツ同然なんだよ、ほんとにこのままでいいのか?」
彼女は無邪気な笑顔を浮かべてそう問いただして来る。

僕は考えた、しばし沈思黙考し、己は本当にこのままでいいのか?お姉さんが言うように、確かに今の俺はハムカツレベルだ、いや、下手したらもうすぐハムカツ以下の存在になり下がってしまう、カラッとサクサクに揚げてもらうことさえなくなる。

もっと己を真摯に磨き、やがてハムカツを乗り越えてもっと偉大な存在へと昇りつめて行かなくてはいけない。
そのためには今のありのままの自分を、ハムカツと同レベルとしての存在である自分をまずは認めて受け入れなければいけない。
そこがスタート地点だ、そこを認識しない限り僕に明日は無い、そう僕はハムカツだ、ハムカツだ、俺はハムカツになるのだ!

お姉さんの質問が発せられてから、この間およそ2秒が経過していた。
希望の光に眩しさを感じながらも、僕は前を向き、その光に負けないくらいの眩しさを放ちながら未来に向かって答えた。

僕「はい、ハムカツです!」

お姉さん「はいそれではハムカツ一点で120円ですねえ~」


そう、人はボーっとしているうちにお惣菜の中身を確認されているだけなのに自分を惣菜の一種だと思い込むことになる。
みんな気をつけろ!俺たちは惣菜の一種じゃねえ!ましてやハムカツなんかじゃねえ!目を覚ませよ!!


I am not HAMUKATSU !! We are not HAMUKATSU !! We are the World !! Foo !


トラックバック URL
http://ueno3460.blog8.fc2.com/tb.php/680-f84b4653
この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)