「てめえの血は何色だ!」~色彩検定・願書受付中~ 2014年03月31日 日記 トラックバック:0コメント:0

そういえば突然頭の中に記憶が蘇ってきたんだけど、大学入ったばかりの一年生のとき、家の近くのスーパーで、一つ200円ぐらいのマンゴーが半額になる度に買って帰っては、皮をむき、ものすごい勢いで貪り食ってた。

というのも、マンゴーを丸ごと買ったことがある人は分かると思うけど、マンゴーの中心には大きな種があって、他のフルーツみたいにきっちりと包丁で切り分けるのがけっこう難しい。

桃やマンゴーをきれいにさばく才能に恵まれなかったことで有名な僕なので、どうせ一人暮らしだし、誰に気兼ねする必要もないということで、皮をむいたマンゴーを、汁がボトボト滴り落ちても大丈夫なように、台所のシンクの所で豪快に食べていた。

けっこうな頻度でマンゴーを買い、皮をむき、台所のシンクの上で、ものすごい音を出しながら、マンゴーにかぶりついていた。
事前にきれいに手を洗い、柔らかな実を潰してしまわぬようにそっと軽く両手で持ち上げ、マンゴーにかぶりついていた。
雨の日も、風の日も、木洩れ日が眼を潤し風がそっと優しく頬を撫でる日も、マンゴーにかぶりついていた。

「ジュルルルルジュパッ!!チュパッ!ジュルリラジュルジュパッ!シャングリラッ!ジュパッ!!」
アパート中に響きわたる怪しい轟音。

そう、あの当時僕は確かに、頻繁にマンゴーを貪り食っていた。


ものすごい真顔と虚ろな眼差しで。

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