ぶらり一人旅:東京都八王子市高尾編 2012年12月01日 企画 トラックバック:0コメント:0

実は10月の下旬ぐらいに高尾へ行っていました。
あの日本一の登山者数を誇る高尾山で有名なあの高尾ですね。
高尾とかのあの辺には前から興味を持っており、いつか散策してみたいと思っていたのです。

高尾を訪れずして東京23区外は語れまいと、八王子以西の中央本線沿いマニアの僕は朝の6時に電車に乗り、遥々行ってきました。


 
 
 
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ということでやって来ました、高尾。
駅の写真を撮りたかったんですが、人が大勢いすぎてやめときました、さすが日本一の登山スポットの駅。

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まずは駅から一本道を通って北へと歩くことわずか10分、多摩森林科学園なる所に到着する。
なんの偶然か、ちょうど僕が着いた時ぐらいに開園したので、これも運命かと思い、300円払って入って行く。
っていうか、ここ多摩じゃないよね。

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まずは情報センターに行く。
ここが案内センターと展示館の役割を兼ね備えた基本の施設、というか園内の施設はここぐらい。

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これがすごかったんですよ!この右のバルさはね、めっちゃ軽くてね!リグナムバイタの方は信じられないほど重かったんですよ!いやほんと、普通に鉄みたいなんですよ、堅さもカッチカチだったし。
知らないだけで、世界には木だけでもこんなに面白い違いがあるものなんですね。

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おっさんやんけ、ただの居酒屋で焼き鳥食ってるおっさんやんけこんなもん。
ちょうど咥えてる棒の形が焼き鳥の串に酷似してるやんけ。

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情報センターのすぐ裏側に神秘的な雰囲気漂う池がある、ここだけ異様に涼しい。
そして良く見たら、池の横の樹が倒れて橋みたいになっとる。

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数ある紫陽花の中で、たった一つだけこの季節になっても奇跡的に生き残っていた紫陽花。
ジョロウグモでしたっけ?このクモがとにかく園内にめちゃくちゃいる、めちゃくちゃ巣を作っている。

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さっそく第一森林を探索していく。

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基本は樹だらけなのですが、小さな神社があったり、鳥かごが設置されていたり。
僕以外誰もいなかったせいもあってか、とにかく静かで神秘的な雰囲気が漂う。

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次は第一森林地帯を抜けていろいろと見所が広がる、更なる奥地へと向かう。

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峠のような所を登って行く。

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けっこう高い所まで来たようで、町が低い所にある。


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道の脇になぜか鳥の巣が落ちていたり、パッと見キモいなんかの実が実っていたり。
ちなみにマムシかなんかのでかい蛇もいました、物凄い速さで山の中に入って行きましたけど。

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緑豊かな山を登り谷を降り、園外の町を眺めながら歩く。
春になると桜がすごく咲き誇ってお客さんがたくさん来訪するらしいですね。
貸し切りに近い状態で多摩森林科学園内の三つの森と他のすべてのポイントを味わい尽くしました。


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ということで、多摩森林科学園を2時間ほどで堪能しつくした後は次の目的地「裏高尾」を目指す!
いかがですかこの「裏高尾」という響き?高尾の正確な発音を知らない方のために言っておきますと、高尾のイントネーションは「カカオ」と全く同じなんです、つまり、「裏高尾」は「裏ビデオ」と全く同じイントネーションなわけであります。

もうここまでパズルのピースが揃っていて興奮しないわけにはいかないですよね。
あの日本一の登山客数を誇る人気スポット高尾山を擁するこの高尾の地において、その大勢の人びとが見向きもしない隠しダンジョン的な位置づけの裏スポットがあるというのだから、これは行かないわけにはいかない。

そう考えた僕は、高尾駅すぐ前の国道20号線をしばらく20分ほど相模湖方面へと歩き、途中で国道から逸れて裏高尾に入る。
わしは探索したるでぇ!高尾の裏の裏までじっくりと!そして見つけ出したるでぇ!裏高尾に隠された秘密をよぉ!

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ほら見て下さいよ、さっそく出ましたよこれ。
これがあの有名な裏高尾猫ですよ皆さん。
これぞまさしく裏高尾でしか見ることのできない光景。

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そしてこの表情!ここがやっぱり表の世界とは違うところですよね。
裏高尾となると猫も、出張中でビジネスホテルの中の朝4時起きのおっさんみたいな感じになるわけです。
くそっ、ここまですごいか裏高尾!


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奥へと歩を進めるとさらに裏レベルが高まっていく。
どんどんと裏オーラが強くなって行くのが敏感に感じ取られるのだ。
我々は早くも、本能から来る危機感を感じ、逃げ出したいという強圧的な焦燥に襲われた!(一人です)

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裏高尾ともなると、JR中央線の立派な線路が伸びている。
この、どこまでも線路に沿って歩いて行きたくなる風景、さすがは裏高尾というわけである。

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裏高尾となると道も舗装されなくなったり、畑も姿を現しますからね。
裏濃度がキツ過ぎて逆に足取りが軽い。

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なんかすごいの出てきた!!!
表情けわしっ!目つき鋭っ!なにこの百戦錬磨感?絶対人の2、30人殺ってるよね?
今にもカメラに飛びかかって来そうな裏高尾猫を命をかけて撮影する↑野隊員、今年のピューリッツァー賞は彼のものだろう。

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その後もさらに裏高尾をうろつき回る↑野氏。
すでに彼の体は裏高尾の強烈な裏オーラに晒され続けてボロボロになっているだろうに。(足が疲れた)

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山梨県への動脈、中央自動車道が通っている。
東京から山梨へと、人びとが通行するために裏から手を貸しているということだ。

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裏高尾となるとやはり住環境を守るための抗議も自然と裏レベルとなる。
っていうか建設予定道路を天狗のどこから出してんねん、やめーや!

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かと思いきや、かなりの長閑さを誇る裏高尾。
途中、手作り豆腐の店なんかもあるほど、美しい自然が生み出すきれいな資源が溢れる。

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あまりの美しさに、思わず沢に降りて水に直に触れようとする純真な↑野隊員、宝石のような水の輝きに照らされて何を思うのか。

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そりゃ道路上にキリギリスも我がもの顔で居座るわけです。

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で、出たー!裏高尾名物、産地直売無人販売所!

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このときはもう万願寺とうがらししか残っていなかったので百円を入れてありがたくいただく。
写真じゃ分かりにくですが、でかいのがけっこうたくさん入っているんですよ、スーパーで買ったら5、600円ぐらい取られそう。
「裏」高尾という割には随分と良心的な値段と質である。
しかし我々は騙されてはいけない、これもこちらを油断させるための敵の政略かもしれないのだ。

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そして裏高尾を思う存分探索し、裏高尾の裏高尾たる裏の部分を感じ取り、調査を終えてバスで駅まで帰った↑野隊員。
裏高尾との一対一の勝負の後に残ったものは、意外にも「感謝」の一言であった。
こうして↑野隊員の裏高尾潜入調査は凄まじい展開の末に、穏やかにその幕を閉じたのであった…





はい、ということで途中から変なノリになってましたが、このように「高尾に行ったのに高尾山に一切登らない」という驚きの行動をしてきました、高尾と聞けば100人中98人が高尾山というあの高尾でですよ。
もう高尾駅に着いた瞬間、駅前には「ザ・これから登山してきます」的な服装をした老若男女で溢れ返っていましたから。

そんな中を僕は颯爽と開園したての多摩森林科学園へと向かい、その後は高尾山の麓の町である裏高尾を徘徊するという。
一体、高尾に行った人の中でこういった行程をとった人は何人いるというのか、それほど珍しい散策ルート。

高尾に来た理由は単に、前回前々回と、相模湖や上野原に行く際に電車の中から高尾のすごい豊かな自然とその中に位置する町があるのをこの目で見て興味を持ち、家に帰ってから少し調べたら「裏高尾」という興味を掻き立てられる地名だと知ったことです。
あれらしいですね、裏高尾の奥には小仏峠というのがあって、高尾山の登山者の一部がこのルートから下りてくるみたいですね。

多摩森林科学園はとても安価で、春には桜がすごくきれいに咲き乱れるそうなので、近郊にお住まいの方は是非一度行ってみては?
そしてついでに、裏高尾のひっそりとしていて驚くほど穏やかな雰囲気に包まれた、自然と村を堪能してみてはいかがでしょうか。


                                           ※多摩森林科学園ホームページ
                                           ※多摩森林科学園ブログ


















(おまけ)

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   うまい。
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