セクシャルバイオレットNo.1 2010年12月27日 純ネタ トラックバック:0コメント:0

セクハラする。


えげつないセクハラをする。

とんでもないセクハラをする。

華麗なるセクハラをする。

友人にセクハラする。

両親にセクハラする。

命の恩人にセクハラする。

数十年ぶりに再開を果たした盟友にセクハラする。

朝の爽やかな光に包まれながらセクハラする。

深く緑の茂る森の中で、母なる大自然を全身に感じながらセクハラする。

やわらかな風が吹くこの場所でセクハラする。

セクハラする毎日に疑問を感じ始めながらもセクハラする。

本当にこれでいいのか?俺はこれをするために生まれて来たのか?と自問自答しつつもセクハラの手を止めない。

自分の取るべき進路に悩み、探り、苦痛に耐えながら、惰性でセクハラする。

夜の港で出会った行きずりの女と一晩限りのセクハラをする。

見つめ合う目と目、重ね合う唇と唇、セクハラし合う手と手。

やがて悟る、今こうやってセクハラ出来ることの有り難さに、セクハラをしながら。

そして周りの多くの人々に支えられているということに感謝しつつ、セクハラする。

セクハラに明け暮れた青春時代、あれでよかったのだろうかと、セクハラしながら回想する。

過ぎ去ったセクハラを振り返るのはやめにしよう、そうセクハラをしながら誓った。

あなたがセクハラしなかったその一日は、死ぬほどセクハラしたかった誰かがセクハラ出来なかった一日。

時は過ぎ、またセクハラの季節が来た。

どれほどのセクハラを重ねて来ただろうか。

故郷のみんなは今も無事で元気にセクハラしているだろうか。

人はひとりでセクハラしているのではない、多くの人と共にセクハラをするのだ。

セクハラが人を育てる。

セクハラが人を人たらしめる。

セクハラは目的ではない、手段だ。

セクハラに呑まれてはいけない、セクハラさせられるのではなく、自分の意思でセクハラをするのだ。

セクハラと戯れ、セクハラに学び、セクハラを一途に愛する。

自由自在にセクハラをし、セクハラを以って夢を描く。

努力とセクハラは人を裏切らない。

セクハラは、セクハラに始まりセクハラに終わる。

人もまた同じ、セクハラをしながら生まれ来て、セクハラをしながら死にゆく。

一体どれほどの人間がセクハラをしてきたであろうか。

セクハラは芸術であり、哲学であり、娯楽である。

万物の根源はセクハラである。

神々は人間に二つのものを特別に与えた、知恵とセクハラである。

生涯にわたり、愚直なまでにセクハラし続ける。

空を見上げ、セクハラしながら、強く頷いた。

Keep doing Sexual harassment. That's the only way to stay hungry, stay foolish.

歳を取るとあなたは二つの手を持つことに気づくでしょう、人を助ける手、そしてセクハラをする優しい手。

この世にもともとセクハラはない、セクハラする人が多くなれば、それがセクハラになるのだ。

世界人類よ、セクハラをしろ、そして平和であれ。


                              2010年12月28日 刑務所内より

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