ローソンで元気よく「からあげ君ください」と言ったら、店員さんに鬼のような形相で胸ぐらを掴まれて「からあげ”さん”だろ?」と怒られた。僕は泣きながらからあげさんを頬張った。 2010年07月16日 日記 トラックバック:0コメント:0


↑野です。

突然思い出したんですが、2年ほど前のちょうど今頃、つまり2008年の夏にですね、家の近くのデイリーヤマザキに寄ってジュースの一つでも買おうかなと店内をうろうろしていたところ、まだ小学校にも入っていないような歳の頃5、6歳ぐらいの幼女がいきなり僕の脚に抱きついて来て「パパ?!!」とか叫び出したわけです。

正直頭の中真っ白になりましたよね。
そしてありとあらゆる可能性を考えますよね。


そう言えば単に自分が忘れているだけで、


僕は数年前に一人の女性とゲレンデで出会い、その後連絡先を交換しなかったのにも関わらずそれぞれの日常に帰って数日後、なんと奇跡の再会を果たし、二人はやがて惹かれあい、いつしか付き合い始めて数年が過ぎていた。自分の将来への不安、彼女とこれからの人生を共にする価値が自分にあるのか、それともここで彼女の幸せを願えばこそ潔く身を引くべきなのか、そう悩むうちに時間だけがただ浮き草のごとく流れてゆく。そうしていつものように他愛のない話をしながら彼女を送っていく僕に彼女は言った。「なんだかたかちゃん勘違いしてない?私たち恋人でしょ、愛し合ってるんでしょ?二人で助け合って幸せになればいいじゃん、たかちゃんだけが無理する必要なんてないんだから、ずるいよたかちゃん、あたしにもたかちゃんを幸せにさせてよ!」。二人の間になんとも心地の良い夜風が吹き抜けた。そして僕は目に涙を浮かべながら言った。「智子、結婚しよう」。智子は何も言わず満面の笑みで嬉しそうに頷いた。そうして二人は結婚した。二人の愛の生活は続き、互いに愛を育むうちに二人の愛の結晶が智子の身体に宿った。「これからは三人で幸せになるんだ」僕は呟いた。月日は流れた。そして幸せとは長くは続かないものであると知った。智子は突然の病気でこの世を去ってしまった。智子は最後まで笑っていた。僕は彼女の期待に応えることが出来ず涙を流してしまった。智子は最後に言った「あなたお願い、さゆりを、さゆりを守ってあげて」。僕は涙を強く拭い、何も言わずに満面の笑みで智子の手を強く握り頷いた。ちょうど数年前に結婚を決めた時に智子がそうしたように…。そしてまた月日は流れた。僕は仕事が忙しく、このままではさゆりに寂しい思いをさせてしまうということで仕事に目処がつくまでさゆりを智子の両親に預けた。それが最善の方法だと思ったから。そしてまた月日が流れた。いつしか僕はさゆりに遭うのが怖くなっていた。智子との約束もろくに守れずさゆりを預けているという罪悪感、僕にさゆりと会う資格はあるのか、智子の墓に足を運ぶ権利はあるのか、自責の念に駆られながらまるでそれから逃げるかのように仕事に打ち込んだ。また季節は巡り夏になった。ある日の昼下がり、ちょっと飲みものでも買おうと僕は近くのデイリーヤマザキに行った。ジュースを買おうと店内をうろうろとしている時であった。突然一人の幼女が僕の脚に抱きついてきた。当然僕はひどく戸惑った。なんなんだこの女の子はと。僕が困惑しながら少女の腕を解こうと彼女の小さい紅葉のような手に触れた時だった。懐かしい手の感触を感じた。そう、抱きついてきた少女はさゆりだった。今度は僕が抱きついた。
もう二度と離しはしない。空を見上げながらそう誓った。












的なことがあったのかと思うかボケ。





ちなみにその女の子は背が低くて大人の脚しか見えていなくて、それに加えて僕がその時偶然その子のお父さんと同じような色のジーンズを履いていたため、お父さんと勘違いして抱きついただけのようです。

僕がどうしていいか分からずに黙っていると、ゆっくりと顔を上げて僕の顔を見るや否や今にも泣き出しそうな怯えた表情に打って変わって本物のお父さんの下へ走って行きました。

僕の方も今にも泣き出しそうな顔になっていました。

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