ソフト・オン・デマンド経営大学院 2010年05月15日 日記 トラックバック:0コメント:0

↑野です。

「ストレス吉川のしかし生きている」の管理人にして元お笑いコンビの相方のストレス吉川くんが僕のようなゴミクズ野郎の要望に応えてかつて彼が経験した禁欲生活の経緯・効果・注意点などを執筆してくださいました。

まずはこのやりとりのいきさつから説明をさせていただきたいと思います。

そもそも僕は皆様のような幸せの絶頂にいる人間たちがゴールデンウィークという現代に残りし黄金郷を楽しみに楽しみ、遊園地やテーマパークに行って家族の絆や恋人との関係をより美しく確かなものにしていた時に家で一人で本を10冊ほど読むトライアルを勝手にしていたのです。

その時に休憩がてらにネットサーフィンという誰もが羨む貴族階級のスポーツに興じていましたところ、偶然「性的禁欲生活」の記事を拝見いたしまして、性的なこととなると一流の弁護士よりも巧みに情報を収集し分析する能力に長けており、AV制作会社からいくつものヘッドハンティングを受ける僕ですからすぐさま関連情報を集めてみました。

するとどうでしょうか。
様々な境遇にいる様々な人々から性的禁欲生活を行った成果として「良質な睡眠」「思考力の上昇」「対人能力の強化」「ポジティブシンキング(自尊心の増加)」そしてなんと「女性にモテるようになった」などの信じられないほどオカルティックな内容の効果が多数報告されているではございませんか。

とは言っても僕とてこの真偽不明確な様々の情報が入り乱れる現代社会に暮らしそこそこのメディアリテラシーを有する人間ですので、すぐにそれらの眉つば情報を信じ込み飛び付くようなことはしませんでした。

むしろ第一印象としては「禁欲してモテモテって、じゃあ一休さんどんだけモテんねんGackt何人分やねん」とか思いました。現に客観的な根拠は存在しないのも確かなようです。

しかし僕は少し考えてある結論に達しました。
思えば僕はそのゴールデンウィークの時まではエリート性欲パーソンとして自慰行為を繰り返して参りました。
平日は毎晩手に汗と性器を握り、休日などは一日朝昼夜三回の「↑野式年収100倍アップ自慰投資法」を実践してきました。そして驚くべきことにこの血の滲むような日々の努力は実に高校2年生以来ほとんど毎日途切れることなく実行されてきたということです。

そうした生活を送ってきた結果、皆様ご存知のように僕の人生は日本人1億2千万人中1億1999万9995位という、日本列島のGDPを大きく下げる人生となってしまいました。
正直これ以上落ちようのないほどに腐り堕ちた人生を歩んでいたわけです。

そのため、例えオカルティックであろうが禁欲生活の結果報告が嘘であろうがもはや僕には失うものなど何も無かったのです、失くすにしてもいいとこ日本国籍ぐらいのもんです。

となれば話は早いわけでして、僕は5月3日ぐらいから一切の性的行為及び自慰行為をやめたのです。
ここに↑野という一人の男の生涯をかけた挑戦が始まったのです。


始めた当初はかなり清々しい気持ちでした。
何故なら数々のサイト・掲示板・体験記に書かれているような効果を自分も体験できるかもしれないという希望と、上記のようにもしも何の効果も得られなかったとしても一切のリスクを負うことがないためです。

そしてその挑戦から今この記事を書いている今まで実に10日と少しが経ちました。

結論から言うと僕には効果が見られました。

具体的には、
1:睡眠の質が改善された
2:自尊心が多少上昇した
3:思考力が上昇した
4:コミュニケーション能力の上昇
5:単純に使える時間が増えた
というようなものです。

おそらく1の波及効果として3の効果が表れているのではないかなと思います。
それではこれよりそれぞれの効果についてもう少し具体的に述べると共に僕なりの検証をしてみたいと思います。

1:睡眠の質が改善された

僕は医学の知識などは持ち合わせておりませんので論理的根拠は薄くなってしまいますが、
?深夜まで起きて自慰行為をすることが無くなった分、成長ホルモンが最も活発に分泌される夜12時?3時までには就寝するようになり、かつ睡眠の量自体も増加したこと
?自慰行為によって失われる無駄なエネルギー消費が減少したこと
などが原因なのではないのかと考えています。

睡眠とはそもそも人生の実に3分の1から4分の1ほどを消費し、潜在意識の活動が有利になり、かつ起床後の精神的・身体的両面のパフォーマンスを左右するという、量的に見ても質的に見ても人生においてかなり重要な要素であることは自明のことであります。

そのため、その睡眠の質と時間を禁欲生活によって確保することは様々なことに対して有益であると言えます。
現に僕自身1日を通して様々な活動に対するバイタリティが格段に増しました。
これはどう考えても禁欲生活の賜物と言って差し支えが無いものと考えます。


2:自尊心が多少上昇した

これは僕の個人的な考えに基づくものが原因であると思います。
つまり、「性欲なんかに振り回されない自分」「人間が他の動物との差として唯一有する理性を駆使する自分」これらの考え方が自身の自己管理能力及び精神的強さの担保となる気がしているのでしょう。

自分で決めたルールをしっかりと守り、少し困難な目標を日々達成し続ける自分自身を多少見直したといったところでしょうか。
とある自己啓発の権威ある方々は口をそろえて「自分を愛せない人間に他人を真に愛することはできない」とおっしゃっております。
そういった観点からしてもこの「自尊心の向上」とは自分のことは元より他人の為にも素晴らしい効果をもたらす可能性のある尊い効果なのではないでしょうか。

僕の個人的な尺度を用いれば、今まで週に6日ぐらいは死にたいと思っていましたが今は週に2日ぐらいしか死にたいと思いません。
禁欲生活を開始してわずか10日程でこの様子なのであればこのままいくと週に7日毎日「生きたい!!」と叫びながら瞳孔を見開き全身オレンジ色の服に身を包んで大学へと通う毎日が待ち受けているかもしれません。
これぞまさにオレンジデイズ。


3:思考力が上昇した

この効果は物凄く顕著というほどではありませんが少し感じています。
まず難解な本を読むときも、洋書を読む時も、苦手な数学の問題を解く時も、大学で講義を聴講している時にもかつて自慰に耽っていた頃よりは頭の回転も速く、解釈力も増したと感じます。
そもそも僕は生まれつき信じられないほど頭が悪くて精神科に行こうかとも思っていたぐらいなのでこれはかなり個人的にも嬉しく、この点において先ほどの自尊心上昇との相関もあるのではないかなと考えています。

特に最近はアリストテレスやアダムスミスなどの古典を読む時にかなり廻りくどく書いてあることを自分の理解しやすい言葉に落とし込む解釈力が以前と比べて増した気がします。
西洋の古典の著者の中には理性の重要性やその神秘などを考察している方もたくさんいらっしゃいますので益々励みになります。

講義を聴いていても、本を読んでいても「何故なのか?」とか「論理整合性はどうか?(信頼度の高い根拠の有無)」を気にする機会が増えました。


4:コミュニケーション能力の向上

これはあくまで自分自身の判断ですので主観がどうしても入ってしまい少し妥当性は低くなるかもしれませんが、相手の話をしっかりと聴いて意図を理解し、意図からなるべく逸れずに的確に応答するというコミュニケーションの基本であり、それにも関わらず驚くほど多くの方ができていなくもあるこの能力が上昇したと感じます。

この能力はこの先もっと上昇する余地があるのではないかと考えています。
というのも他人の意図とかそういうのよりも、このまま禁欲生活を続ければ知らない女の人とのコミュニケーションも円滑に進みそうな気がするという、あまりにも根拠のない自信がすごいからです。
信じられますか?都営三田線及び大学にて2009年最も女子にキモいと言われていたこの僕が女性との活発な関係に希望を見出すなんてこれはもう奇跡に近いではありませんか。

ということで東京都港区の俺との関係が欲しいメスども、俺んとこ来いよ!!


5:使える時間が増えた

これはもう説明の必要はないと思います。
もしも平均1日当たり1時間の自慰時間を消費していたとするのならば年間365時間もの時間を浪費する。
僕の場合は平均1.5時間ぐらい使っていましたので1年間で実に547.5時間もの時間を浪費していたわけです。

そのことについてはこちらのブログの最近の記事にても少し触れています。

547.5時間全てをもしも…
・読書に当てていたらゆっくりと精読して一冊に5時間をかけたとしても年約110冊読破分。
・誰か別々の人と一人当たり3時間ほど話し込む交友時間に使っていれば年約183人とゆっくり話せる時間分。
・2時間かけてしっかりと身体を鍛えることにかけていれば年274回のトレーニング分。
・愛する人に「愛してる」と言うことに使っていれば…おおっと!この先は皆さんにおまかせいたしますね(笑)

ということで単純に一日の多くの時間を自慰に使用していた僕にはこの点でもかなりの効果があると言えます。


このような結果が今のところそこそこ感じています。
もう一度念を押しておくと僕は始めてまだほんの2週間も経っていません、にもかかわらずこれです。
僕は一体あと何回この身に変身を残しているというのですか、正直わたくし自分が怖いですよザーボンさん。

しかもほとんどのサイトや体験者の証言によると「今まで性欲旺盛で頻繁に自慰を行ってきた人の方がより顕著に効果が現れる」らしいです。

僕とかもう申し子じゃないですか。
これまでの僕の情けない自慰まみれの生活は全てその後の驚異的な飛躍のための前振りだったわけです。
僕はこの時の為に夜な夜な自身の聖なる剣を握りエロ動画の海に身を投じていたと言ってもそれはさすがに過言だと思います。

それではこれにて今のところの僕の禁欲生活効果の紹介と考察を終えたいと思います。


そしてさらにここでストレス君と僕の現在の効果やそもそもの適性の違いについても述べておきたいと思います。
何故ならこの性的禁欲生活とは個人によって効果にかなり差が出るものなので、ストレス君に効果があるからと言って僕自身にも同様の効果があるとは限らないか若しくはそれを遥かに越える効果が僕にのみ訪れる可能性もあるためです。

?「始めた時の環境と継続中の環境の違い」
ストレス氏は大学のお笑いサークルの前代表として現代表にバトンタッチするまではかなり多忙であったということです。

そのため、ストレス氏の感じた成果である
・授業に出るようになった
・朝の目覚めが多少すっきり
・授業で寝ない
・集中できる
・頭すっきり
・疲れにくい

これらの効果はもしかすると単に多忙な日々から解放されたために普段の生活に戻りストレスも減少し、睡眠時間も睡眠の質もかつてより確保することができるようになり、その結果として得た効果かもしれないという疑問が残ります。

その点僕はかつて同じお笑いサークルの副代表であったにも関わらず何ら仕事をせず毎日主に家で寝るという清々しいぐらいに最低かつ何が楽しいのか全く分からない年金のもらえない老後のような生活を営んでいました。

そのため忙しさやストレスが一切無い僕の方は、得られた効果はほぼ間違いなく性的禁欲生活に由来するものであると断定しても良いのではないかと考えます。

?「その人の元々の性欲の旺盛さによる適性の差」

ストレス氏は元々は世間の健全な男子大学生と比較してもかなり性欲の少ない人間であったということです。
週に1回でも月に1回でも宮崎あおいが目の前で全裸で棒立ちしていてもしないぐらいの性欲であったらしいです。
そう言えば彼の口癖は「そうだ、パイプカットしよう」でした。

それに対して僕は史上まれにみる性欲の虜であり、兵庫県から上京した今では東京都から性欲税なるものを僕だけ払わされています。
そしてこれも上記のように僕のエロさを女性たちは本能的に感じているのかもしれませんが、僕が大学を歩いていたり電車に乗っていたり、デパートで買い物をしていると下は5歳から上は82歳のご年配の女性までみなが僕を気持ち悪いと言います。
さらに僕はもしも万が一、加藤ローサが全裸で自宅の玄関の前で「開けて!お願い↑野くんドアを開けて!」と言っていたら瞬時にドアを開けてしまいます、困ったものです。

そうしたことからも分かるとおり僕はストレス君とは違い元々性欲が強く、それ故に性的禁欲効果の大きさとこれからの上昇率は未知数だと言えるのではないでしょうか。

そしてストレス君は最後に今の現状及び禁欲生活の自分なりの結論として、
「特に禁止してるわけでもなく、やりすぎるわけでもない。そんな状態です。やりすぎはあまり良くないだろうけど、やりたいときにやる、それが一番なんでしょうねきっと。それではまたどこかでお会いしましょう。」
とか夏休み子供アニメ劇場でやってたくさいアニメの最終回の語りの部分みたいな締めくくり方をしています。

なんですかこの全然成功してない自己啓発書の作者があとがきで書いたセリフみたいな。
名言言いたがりな男子学生がネットで適当に調べて友達に言いふらしてる著名人の格言みたいな
進研ゼミのダイレクトメールに同封されてる漫画の成功物語の主人公とライバルとヒロインのその後みたいな。

僕もいずれはおそらくこういった心境になるのかもしれません、しかし僕はこれからもしばらく自分の精神的な強さや自己を、いや、人生を変えるためにこの禁欲生活を続けてみようと思っている。

そう、僕らの人生はいつだって不確実なことに溢れている。

眠れない夜だってある。

愛する人に想いを伝えれずに唇を強く噛み締めることもある。

自分の情けなさ、自制心の無さに失望し、何もかもを放り出したくなる時もある。

今の僕には性的禁欲生活によって自己を変えることができるのか
今よりももっと良い明日を創りだすことができるのか

分からない。

けれど今の僕でもこれだけは言える…。



「やりすぎはあまり良くないだろうけど、やりたいときにやる、それが一番なんでしょうねきっと。それではまたどこかでお会いしましょう。」

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