好きな女の子にわざと冷たい態度をとるバイト始めました 2009年10月18日 日記 トラックバック:0コメント:6

↑野です。

僕には霊感とかは全く無くて今まで幽霊を見たこともなければ超常現象に出くわしたこともほとんど無いわけです。

正直一オカルトマニアとしては不思議な体験の一つや二つは経験しておきたいと思ってはいるのですが、不思議体験とは自ら望んで待ち受けるものではなく偶然巻き込まれるというのがセオリーであります。

しかし実は、不思議といえば不思議な体験をしたことが一つありました。

あれは僕が小学生の頃です。

今世間ではポケモンのリメイク作品が売れているそうですが、
当時僕はそれより古いポケットモンスター・緑をリアルタイムでプレイしていました。

もうハマりましたよね。
あの頃は誰もが本気でポケモンマスターを目指していた頃ですから。
友達とも対戦して己の愛ポケモンが勝てば恐ろしく嬉しかったものです。
通信ケーブルをふざけて振り回して友達にピシピシと当てて先生に呼び出されるガキ大将にも頷けるというものです。

そんなある日です。

僕は順調に一人のジムトレーナーにも敗北することなくシナリオを進めていたのです。
そしてバッチもどんどん集まっていき、エスパーポケモンを駆使するジムリーダーの中でもかなりの強敵、ナツメさんと戦うところまで漕ぎ着けたわけです。

ここは少し記憶が曖昧なのですが、確かジムに入ってすぐ近くの所にいるおじさんに話しかけると、
「ナツメはエスパータイプのポケモンを使う強敵だ!でも忘れるな、ポケモン勝負は意志の強いものが必ず勝つ!」というような何だか室温が3度ほど上がりそうなセリフを言われます。

当時の小学生の頃から少しニヒリズムの気のあった僕は、(何言ってるんだか。ポケモン勝負はポケモンが強い方が勝つに決まってる。何をバカなことを。)としか受け止めませんでした。

そしてジムの中堅トレーナーたちを次々となぎ倒し、僕はとうとうジムリーダーのナツメと戦うことに。

しかし強い!
相手のポケモンがまた強いこと強いこと。
今までのジムリーダー戦では相手の弱点を突いて楽々勝ってきましたがエスパータイプは弱点が少なく(当時はまだ悪タイプがなかったため)かつ強力な技を多数持ち合わせており、すぐに僕は劣勢に立たされました。

しかし先ほども言ったように、当時僕はポケモンの中では不敗神話を維持しており、
何をやってもダメだったという残念な現実の小学校生活とそれが対照的に映し出されたこともあり、その時の僕の負けたくないという思いは尋常なものではありませんでした。

まさに手に汗握る死闘となっていました。
ゲームボーイの中に吸い込まれんばかりの勢いです。

(くそ!負けてたまるか!何としてでも勝たないと!負けたくない負けたくない負けたくない!!)




しかし結論を言うと負けました。
人生思うようにはいかないこともある、努力しても報われないこともある。
それをポケモンは教えてくれたのでしょう。

しばらくは放心状態の僕でしたが落ち込んでいてもストーリーは進みません。
僕は一生懸命ポケモンのレベル上げをして回復の薬もたくさん買い、リベンジマッチへと向かいました。

中堅トレーナーはすでに倒しているのでそのまますぐにナツメのもとへと進みます。
そして今一度自分に気合を入れて僕はナツメに勝負を申し入れるべく話しかけました。


一瞬何が起こったのか分かりませんでした。

なんと話しかけても戦いが起こらないどころか、ナツメは僕に勝者を讃えるようなセリフを投げかけます。
何度話しかけても同じセリフしか言いません。

そう、彼女は僕がすでに勝利したと言うのです。

そして僕はすぐにメニュー画面を開き取得済みジムバッヂを確認します。
するとなんとナツメのジムのバッヂがすでに取得済みとされているではないですか。

またしてもしばらく放心状態になりました。まったく訳が分からない。
確かに僕はあの時あの勝負で負けたはずです。
どう考えても記憶違いではありません。


そしてそれからしばらくして僕の頭にあのセリフが蘇ってきました。

「ポケモン勝負は意志の強いものが必ず勝つ」



あれはただのバグだったのでしょうか。
それとも任天堂側の粋な計らいだったのでしょうか。
真相は分かりませんが、



僕はそれ以来何かに挑戦する度にその時のことを必ず思い出します。

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