あなたが落としたのは金の斧ですか?銀の斧ですか?それともあ・た・し?ww 2009年08月16日 日記 トラックバック:0コメント:16

↑野です。

最近のAVにはもう飽きた。
そのように考えるわけです。

何故かは最初はよく分からなかった。
ただ単に自分の性欲が減退してるんじゃないかとかいう結論に辿り着きそうになった。
でもどうやら違うらしい。

思えば初めてレンタルビデオ店でAVコーナーというデビルズサンクチュアリに足を踏み入れた時のあの興奮と少し自分が偉くでもなったかの様な高揚感。
世の男性誰もが通る道ではないでしょうか。
ある人は少しでも羞恥心を軽減するため、または分かち合うために友達数人とデビューする。
この時青年3人組でデビューしたのならば彼らの絆はその後パフュームのそれなんて目じゃないのです。
数千近くある作品に周りを取り囲まれた時のあの畏怖感、しかし一方でどこか神々しささえも感じたあの例えようのない感じ。

その時ほとんどの男性はAVに埋もれて人生を終えることを夢見ることとなるのです。

しかし最近の自分はもはやAVに将来性を見出せない。
飽きたの一言で終わらせてしまいたくはないのだが、何かが足りないと感じた。

ここ最近その原因を自分なりに考えてみたところ、出てきた答えはやはり多くの方も感じずにはいられないのではないだろうか。

「リアリティー」

である。

AVに対する違和感の原因は「日常との乖離が激しい」ところなのではないかと。
確かに時には現実から乖離したような内容の物は人を惹きつける。
そりゃあ僕だってAV初心者の頃は「学校でしよっ☆」的な学園もの、「私電車の中で犯されました…」系には興奮しました。
あの頃は現実と乖離しているが故の一種の叶うことなき自分の憧れ、欲望を自分の代わりにAV女優と男優が果たしてくれるのが快感となっていたのだろう。

しかし自分の欲望や憧れを人様に預けて自分自身は傍観していて手に入る快感など所詮は虚無的で中身がスッカラカンな快感なのです。

自分が現実の世界で本当に女教師に攻め立てられるのならまだしも、僕で言えば大学に足を運んだところで50、60ぐらいの枯れ果てたかつお節がマイクを持ってつまらない話を延々としているだけなのです。

そもそも上記のような「電車の中で犯されました」系のAVを見ていると性的興奮どころか笑いながらツッコむこともしばしばです。

女優「や、やめてください!」
男優「へへっ、いいじゃねーかよっ!」
周りの客(皆マネキンのようにどこか一点をジーッと見つめて無反応)

ちゃんちゃらおかしいではないかと。
リアリティーのリの字も見当たらない。
女子高生もので「制服を着た女優がどう見ても30代」
レイプものでの女優の嫌がり方のわざとらしさ。
素人勧誘ものでの自称「素人」のものの見事な腰さばき。
一番笑ったのは黒人もののAVで、抵抗する女性に黒人男性が「Be quiet !!」と言いながら突きつけていたのがどこからどう見てもちょっと水鉄砲を豪華にしたぐらいのおもちゃだったのを見た時です。

もうここまでリアリティーを消すのならいっそのこともっと変な企画に走ればいいじゃない。

「屋久島の杉のもとでやろっ☆」

女優「樹齢7200年が見てるうううーっ!!」


とかでもいいじゃないですか。
全く、AV製作会社は何をしているというのか。

さらにAVのリアリティーが薄いもう一つの要因に「女優・男優の実力の低さ」ということが挙げられるのではないだろうか。
もうそろそろ彼らもちゃんとした意識を持って欲しい、AVとは「映像作品」なのであると。
映画やドラマ、メディア形態は違えど小説などと肩を並べてもいいのではないかと。
いや、同等のものと考えるべきである。
官能小説やそういったエロティック映画とはまた違うAVという名のメディアなのだ。

今思えばまだ僕が高校1年生だった時。
夜な夜な親兄弟が寝静まった後にひっそり衛星放送でやってる「少しいやらしい程度の映画」というものに今のどのAVよりも興奮して見ていた。
もちろん性的体験やこういったエロいものに対する経験がなかった、要するにうぶだったことも大きな所以であろうが、ああいった作品は少なくとも女優も男優も演技力は素晴らしく、AVにおけるそれとは一線を画している。
ストーリーも素晴らしく、まさに自然な流れの中でのおチョメチョメ突入というわけです。
映画全体の作品としての完成度がまるで違うのである。
正直いやらしいシーンは全て陰部やらなんやらは隠されており、本来性的興奮を得やすいのはAVの方であるはずであろう。
しかし現実的にはいやらしい程度の濡れ場しかないはずの映画にひどく興奮する。
これはやはり女優・男優の演技力を始めとする映画やドラマ全体の完成度の高さがAVのそれを遥かに上回っているためではないのか。

特に上記の「自然な流れ、自然な演技」というのが特に重要であり、
これらが最初に書いた現実との乖離を最小限に埋め合わせ、より自分の世界とAVの世界とをリンクさせ易くするものだと思う。


しかしどうであろうか最近のAV女優というものは。
一昔前とは違いAV女優とはそんなに世間的に蔑まれるものではなくなったのはいいとして、
「女優」からは程遠い単に顔が可愛かったりセクシーボディーであったりだけで安易に入っているように感じられる。
中にはAV女優をグラビアやタレントへの踏み台と考えている志望者も少なくないようだ。
AV女優とは文字通り女優です。
可愛い顔、セクシーなボディは正直必要です。
だれも森光子の騎上位など見たくはないのです。
しかし、しかしやはりそんな女の子なら大学にも街中にも至る所にいます。
では彼女たちがもっと自覚し、磨き続けるべきは演技力なのではないか。
見終わった後に名作と言われる映画やドラマと比べても遜色ないような感動や興奮を覚えるAVをいつか見られる日が果たして来るのであろうか。


こんなことを考えながら今日も僕はTUTAYAの半額クーポン配信を気にしながら安いティッシュを買って家路につくのだ。

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