医療法人MITSUYO会 2015年11月17日 純ネタ トラックバック:0コメント:0


患者「こんにちは、予約していた山本です…」

カウンセラー「ようこそお待ちしておりました山本様。さあこちらへどうぞ。本日はどのようなお悩みで?」

患者「最近精神的にすごく疲れていて、夜もよく眠れないんです。それで評判のいいこちらの催眠療法を受けようと思いまして」

カウンセラー「ありがとうございます。それでは治療目的としては、精神的快活と、不眠症の改善、でよろしいでしょうか?」

患者「そうですね、そちらでお願いします」

カウンセラー「それではこちらのベッドに横になってください。治療を開始します。さあ~、リラックスして~」

患者「はい」

カウンセラー「あなたは今湖の水面の上に浮かんでいます…。そして次第にゆっくりと…水の底へと沈んでいきます…」

患者「……………」

カウンセラー「さあ、水底に着地しました…あなたは今…最高に心地よくリラックスしています…」

患者「……………」

カウンセラー「身体をやさしく揺らす…水の穏やかな流れがわかります…あなたの全身を包んでいます…」

患者「……………」

カウンセラー「魚たちも…あなたを祝福するかのように…優雅に…泳いでいるのが見えます…」

患者「……………」

カウンセラー「そしてあなたは…だんだんと…少しずつ…」

患者「……………」

カウンセラー「…浅香光代になっていきます」

患者「………?………えっ?ちょっとま」

カウンセラー「今まさに…浅香光代になりつつあります…」

患者「浅香光代に!?」

カウンセラー「あなたにふさわしいペースで…ゆっくりと…浅香光代になっていきます…」

患者「僕にふさわしいペースで浅香光代さんになっていくんですか!?ちょっと待ってくださいよ!僕の希望聞いてましたよね?」

カウンセラー「当クリニックでは基本的に、どのような問題を抱えた患者様にも、まずは最初に必ず浅香光代になってもらいます」

患者「まず最初に!?必ず!?浅香!?光代に!?」

カウンセラー「はい、光代100%です」

患者「なんすか光代100%って、果汁みたいに」

カウンセラー「健全な肉体に健全な精神は宿り、健全な精神に健全な光代は宿るのです」

患者「なに言ってるんですか!バカバカしい!」

カウンセラー「当クリニックの規約に従えないなら施術はできませんよ、さあ、ベッドに戻って横になって!」

患者「あんたねぇ!!ふざけるんじゃあないよ!あたしゃねえ、あんたみたいな男、たとえ、お天道様が許しても、あたしが許しゃあしないんだからねえ!なにが浅香光代だい?あたしゃねえ、そんなことされるために、あの厳しい戦争と、苦難の連続の人生を乗り越えてきたわけじゃあ、ないんだよ!耳の穴かっぽじってよくお聞き!!」


カウンセラー「あ、浅香光代さん……」


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